スキマダイアリ

インドネシアでさまようリーマン

【インドネシア】女装してたむろってるホームレスに、救済措置と偽ってゴミ渡そうぜwww→炎上

  • 今日のニュース

 

インドネシアはバンドゥンエリアの道路脇には、ホームレスの女装者やトランスジェンダーがいるらしい。YouTuber、Ferdian Palekaが、彼女らに食糧や生活必需品と偽って、腐ったモヤシとか石などゴミをしこたま詰め込んだ箱を渡し、喜ぶ様子を収めた動画をアップしてクソ炎上しているというニュース。(動画は公開停止)

 

しかも炎上後、インスタのストーリー(今はアカウント停止)に謝罪動画をアップするも、実はそれも「ウソぴょ~ん」と煽り倒す始末。「現在コロナの影響で外出禁止なのに、外をフラフラしている奴らをこらしめたんだ。政府を助けるためにやったんだ」とのコメント。逆にすげえよ。

 

インドネシアは、LGBTにアタリが強いのかな?(同性キス写真で拘束、女装には消防車で放水リンチ LGBTへ人権侵害続くインドネシア )と思っていたが、さすがに批判続出で警察も動いたとのこと。5月4日の朝に警察と住民がコイツの家に押し寄せたが、既にもぬけのカラ。別記事によれば、動画に写っていた関係者は1名確保されたらしいが・・・。

 

なんちて謝罪動画は、↓にまだ残っていた。

 

日本でも「バカッター」なんて言葉を一時期よく聞いたが、どこにでもこういう人はいるよ・・・ということで。 

 

 

  • 今日の単語

  1. Waria (女装者:Wanita=女性、pria=男性)
  2. transpuan (性転換者:Transgender, perempuan=女性)
  3. Sembako(Sembilan Bahan Pokok:9つの生活必需品)
    断食明けのレバラン休暇に、主に目上の人や裕福な人達が親戚、会社のスタッフ、運転手さん、メイドさんなどに配る。
    最近だと、インドネシアでは、コロナで困窮した家庭に対して、政府が「即席めん、コンビーフイワシ、サンバル、醤油、牛乳、食用油ティーバッグ、石けん、米」を配ってましたね。

たぶんもともとのチャンネルの動画が全削除されたので、こっちに引っ越してきたらしい新アカ。若者が本気(?)で話す口語のインドネシア語が、そもそもキャッチできないので、詳細は不明。動画内にて住居にて友達とたむろっている感じなど、インドネシアの現地感を知りたい人はどうぞ。

 

インドネシアの略語

ちなみに、Wariaのようなインドネシアの略語が好きな方は↓へどうぞ。

Covid-19と昼飯後のうつつな気分で

新型肺炎、なーーんか続いてますね。

インドネシアからお送りいたしております。

 

当然いつ自分が罹患するやも知れず、罹った場合に適切なレベルの医療を享受することができるのかも分からない。

周りでも「日系スーパーの~~に立ち寄った日本人が陽性だったらしい」「アパート~~にて陽性が出たらしい」という話も出ている。

 

ただ自分の目の届く範囲では罹患者が出ていないこともあり、周りの駐在員やその家族が急いで帰国したり、政府や企業がめまぐるしい勢いで色々な施策を取っているのを、どこか他人事のように見ている。

 

「自分だけは死なない」と思っているわけでもないが(なんとなくそう思ってる節がないわけでもないけど・・・)、実感がわかないままここまで来てしまったな。

外出禁止令やまつわる規則(罰則あり)や、取締、リモートワークや保健省の査察などは実際に「ある」わけだから粛々と従っている。

 

ただ最前線の様子や実際に苦しんでいる人というのは、自分の母国でもなければ外国人には殊更に伝わりにくい。ましてや見に行くべき状況でもないので、ますます現実味は薄い。

この非常時で、リスク対応や会社の反応速度、この先使いそうにない専門インドネシア語などいろいろ勉強させてもらったが、まだ個人的にはまだ夢の中にいるような心持である。終わるのはいつかな?

新型コロナ インドネシアの実際のところ

新コロちゃんがインドネシアにても暴れだしている。

自分の備忘録用に、ざっと覚えてる感じで時系列でまとめた。

 

 

 

・2月:旧正月頃に中国が何やら大変らしいという話を耳にする。中国からの部材の仕入れがヤバいのでは…と考えたが、まだ対岸の火事気分。

 

・2月中旬:旧正月が終わっても、政府令で操業できない中国企業。部材のバックアップ確保に追われる。近隣諸国でも症例出始めるが、インドネシア当初は感染者ゼロ。モールやレストランも通常通りに営業。

 

・2月末:大雨による洪水で大騒ぎ。コロナどころではない…

 

・3月2日:

インドネシア国内初の新型コロナウイルス感染者を確認(インドネシア) | ビジネス短信 - ジェトロ

ジョコ大統領が接触のあった日本人から感染した」と発表。日本人駐在員界隈がざわつく。

 

日本人学生1人を隔離 ジョクジャカルタ 新型コロナ警戒か | じゃかるた新聞

24時間対応とされている在インドネシア日本大使館の緊急連絡先に複数回連絡を試みたが、つながらなかった」なんとなくのほほんと構えていた勢も、大使館が以外にアテにならないと気付き、慌て始める。

 

・3月5日:韓国、イタリア、イランからの入国を、既に実施している中国からと合わせて制限することを発表

出張者の受け入れ、不要不急の出張や会食の自粛。自分も日本から出張者と接触したため、1週間の在宅勤務となった。

・3月10日:「日本人が感染源」 インドネシアで邦人にハラスメント [新型肺炎・コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

こんな話が出てくる。今の所、自分や身内、知り合いにもこのような経験をした人はいないようだが、生活圏によってはあるのかもしれない。

日本人小学校が、終業式の日程を繰り上げ早々に春休みに入る。嫁、長男長女は日本へ一時帰国。

 

・3月13日: 感染者 69人、死者4人

・3月18日:感染者 227人、死者19人。死者数が東南アジア最多に。

ジャカルタ郊外のカラワン県が外国人訪問者に「14日間の自主的な隔離」を求める。この尖ったカラワン県知事のセリカが、その一週間後にまさかのコロナ陽性であることが発覚。更に外国人に対する縛りがキツくなるのでは…という懸念。


・3月20日ジャカルタ、新型コロナで非常事態宣言 オフィス利用中止を要請 :日本経済新聞

「非常事態宣言」とあるが、原文をあたると「menetapkan status tanggap darurat virus corona」「コロナウイルス災害緊急対応を決定」くらいが適当な訳で、「Nyatakan Keadaan Darurat Corona (コロナによる非常事態宣言)」とは明らかに異なる。内容も、娯楽施設の営業停止や公共交通機関の運行制限、在宅ワークなどの要請で、強制力や罰則は伴わない。

 

・3月25日

インドネシア首都ジャカルタは「非常事態」? 新型コロナウイルスめぐり在留邦人に緊張と混乱 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

この記事が今の所、自分の実感に一番近い。ジャカルタのショッピングモールは閑散としている。レストランも営業時間を短縮したり閉まったりしている。不安はあるが、コロナそのものより、政府対応が刻々と変わることとそれにより振り回されることへの疲弊感が強い。

 

自宅で電子書籍を読んだり映画鑑賞をして、デリバリーで食事を頼み、タラタラしている。事態の収束は果たしていつになるやら…。

HOAX(Fake news)コロちゃんニュース

コロナウイルスについて、感染者ゼロという奇跡を達成し続けているインドネシア

偉業のはずだが、なぜか記録が伸びるほどに先進国という定義から遠ざかっていくように見える・・・。

 

そんな卓越した衛生観念と同時に、名物なのがフェイクニュース(HOAX)。日本企業の多いチカランエリアでも、コロナ関連Hoaxが出てきています。

 

 

f:id:shunhajp:20200218135050p:plain

 これは現地駐在員のツイートだが、「感染の疑いあり」とのことで、ガセではないものの変形して「陽性」と言い切っているパターンもあり。

 

おそらく2月12日に出た下記ニュース)から派生したもの。

www.cnnindonesia.com

バンドン-ブカシ地区保健局は 、コロナウイルスに関連するメイカルタプロジェクトで2週間報告された7人の外国人労働者を観察していると述べました 

 

 で、こちらについてはブカシ地区保険局が2月15日(土曜日)に、正式に否定しているようです。

www.liputan6.com

 まあ、当該7人外国人労働者が罹患していようがいまいが、人ごみに近づかない、うがい手洗いなど各自対策することについては変わらないので害は少ないものではあるが。

ただでさえ嘘みたいなニュースの多いインドネシアなので、せめて嘘ニュースは拡散しないように気をつけて生きていきましょう。

インドネシア語フレーズ集

インドネシア語で分からない単語をWebで調べていたら、たまたま引っかかったサイトが、なかなか充実していた。

シチュエーションごとにレッスンが分かれていて、単語やフレーズが記載されている。今のところ109レッスンほどあるようです。

 

www.lingohut.com

 

英語ほど学習環境が充実していないインドネシア語だけに、学習サイトがあるだけでありがたい。更にこのサイトは例文が妙にトガっていて、いい。

  

肉が生ですDaging ini mentah

レアでお願いしますSaya sukanya agak mentah 

 
レッスン名は、「レストラン:料理の注文」らしい。言葉もよく分からぬ異国のレストランにて「生焼けです」や「もっと焼いて」ではなく、「肉が生です」と言わざるをえないシチュエーションになったとしたら、絶望しかないだろう。サーブした店員、気づけよ。しかし「レアでお願いしますagak mentah」「ウェルダンmatang」など痒いところに手が届くフレーズがいいよね。
 

さらに「バー」というシチュエーションも。

一杯ごちそうしてもいいですか?Bolehkah saya membelikan Anda minuman?

 インドネシア語レッスン: 街で:バーにて

 ナンパ野郎のためのフレーズもカバー。
 
 
踊りませんか?Apakah Anda ingin berdansa?
 
踊りたくないですSaya tidak ingin berdansa

 瞬殺。

 
 
 
 
お父さんが見つかりませんSaya tidak bisa menemukan ayahku
お父さんとバー、来る?娘が成人したお祝いに、ってこと?食事の後に、娘から「父さんのいつも行っているところに連れて行ってよ」って?それとも父から息子に「お前も二十歳なんだから、酒の飲み方も覚えなきゃな」って行きつけのバーに連れて行くパターン?めちゃくちゃ憧れますね。いいよいいよ、連れてっちゃうよ。まあお父さん、途中で失踪するけど。
 
 
 
警察をお願いしますSaya membutuhkan polisi
お父さん、何があったの。

インドネシア的読書生活

インドネシア名物渋滞に揉まれながら、

Amazon電子書籍サブスクリプションkindle unlimitedで読書しています。

 

iPadアプリのUIは、恐ろしく使いにくいけど

- 検索しにくい(limited対象の書籍やカテゴリでのフィルターできない)

- 読後に出てくる次巻やオススメを、そのままダウンロードできない

- ライブラリから過去読んだ本を削除できない

 

ただ、2000年頭頃にイギリス留学していた際に、古本屋で日本の小説をヒイヒイ言いながら買っていたときに比べると遥かに恵まれている。

sukima.hateblo.jp

 

最近読んで面白かったの

娯楽小説に偏りがち。語学や仕事術、自己啓発本も読んでいるが、ざっと飛ばし読みしているので心に残っていない(意味無し)。マンガは最初の1~3巻のみ無料パターンが多い。

 

スタープレイヤー (角川文庫)
恒川 光太郎 (author)
ヘブンメイカー スタープレイヤー (角川文庫)
恒川 光太郎 (author)
石田 衣良 (author)
マタギ奇談
工藤 隆雄 (author)
日本アパッチ族 (角川文庫)
小松 左京 (author)
白昼の死角 (光文社文庫)
高木 彬光 (author)
貴志 祐介 (author)
 
J.K. Rowling (author), Yuko Matsuoka (translator)
プラトン (author), 納富 信留 (translator)
 
子どもの教養の育て方
佐藤 優 (author), 井戸 まさえ (author)
 
天女さま、すんません! (ビームコミックス)
山本 健太郎 (author)
宮本から君へ [完全版] 1
新井 英樹 (author)
 
 
 
キッズたちは学校の図書館があるので、無問題。
でも日本の書店やマンガ喫茶は懐かしいなあ。
 

ざっくりとした書き方なのは、昨日30分掛けて書いた下書きが消えてしまったため。

アミーン。

マレーシア旅行で技術進歩を痛感するの巻

  • 唐突ながら、家族でマレーシア旅行に行ってきたので雑記。

マレーシアは初めてではなく、10年ほど前に大学で就活を終えたころに一度行ったことがある。日本で知り合ったマレーシア人の友人がいたことや語学留学でシンガポールに滞在している友人がいたため、まあ何かあったときは心強いかな…と思ったくらいのもので、特に深い思い入れがあったわけでもない。

 

sukima.hateblo.jp

単位も卒業に必要なぶんはなんとか取得済みで、住み込みバイトで懐が暖かったため、1ヶ月ほど滞在した。シンガポール、クアラルンプール、マラッカ、パンコール島、ボルネオ島をふらふらり。

当然気楽な一人旅と、2人の子を連れた今回の旅行では、だいぶ動き方も異なる。が、実は今回の旅の方が圧倒的にストレスフリーに過ごせた。

 

  1. 2008年:ガラケー真っ盛り。Nokiaの安い端末を買ってコンビニでトップアップすることで、電話はできた。「地球の歩き方」とネットカフェで、情報収集。

    電車やバスで移動。マップが分からない。地図を見ながら駅員に聞きまくる(それでも間違える)。特急の終電がムスリムホリデーのため満席で、深夜のマレーシアのど田舎で途方にくれた。

  2. 2019年:スマホ(及びwebサービス)と安価な通信環境の普及。KLなら空港で1週間1,000円以下で通信量無制限のSIMが買える。

    これでGoogleマップ(現在地や経路の確認、同行者との現在位置共有)、LINE/WhatsApp(連絡)、Grab(ライドシェア:料金や経路を確認して予約)、kindle(ホテルや航空券のチケットPDFや電子書籍のガイドブックを非閲覧)、Webブラウザ(検索)が使える。すばらしいすばらしい。

11年前と比べて、だいぶ方向音痴に優しい環境になったと感じた。今回は子ども連れだったが、非常にスムーズ。これが11年前だったらまだ空港から出られてすらいない可能性もあった。

地球の歩き方」を片手に、ネットカフェやホステルで情報収集しながらの旅行を懐古しなくもないが、海外旅行のハードルが下がったことや結果リソースが増えることは単純にありがたい。

ここ最近で一番技術?の進歩を痛感したことだったので、メモ。