帰国しました(していました)
- 帰任した
4年間のインドネシア駐在から帰任。また所感でも書く。 - インドネシア語技能検定試験受けた→C級受かった
遊び惚けていたとは言え、やはり4年も海外にいた証を残しておかなければならない…。あと日本ではほぼインドネシア語を使うことがなさそうなので、記憶がフレッシュなうちに…ということで、受けてきた。
過去問を買って解いてみたが、アレ解説ないのね。何の意味があるんだ?しかもWeb上で購入できず、通信販売か書店購入のみ。しゅごい…無駄に強気…これは流行らない…。併願でB級を受けたかったが、2次面接が東京でしか開催されないのでスルー。日本インドネシア語検定協会、やる気あんのか?
ipa-mania.com
だったら、もうインドネシア人向けの語学能力試験(UKBI)でも受けた方がいいかも。どうせドメスティックな試験な上、その国内でも「インドネシア語技能試験」に権威などないしな…。インドネシアで働くのであれば、合弁企業なり現地企業内で認知度がある試験(UKBI)の方がいいでしょう。
結果としては、無事に受かった。が、文法はボロボロ。インプットとしては森山式インドネシア語単語頻度順3535 を中級までおさらいしたのと、過去問を2回分解いた。
- グロービス「クリティカル・シンキング」受講→修了
社内の選抜研修とやらで、グロービスを単科でオンライン受講してきた。以前中小企業診断士の受験仲間が、専門学校の授業と並行して受講していてヒイヒイ言っていた記憶しかなかったが…。
結果、3か月間の受講(全6回)を終えての感想…確かに結構予習復習のボリュームはあったが、オンラインだと受講がめちゃくちゃ楽!確かに意見発表時の緊張感や勉強会・懇親会などはオフラインの方が楽しいのは間違いないが、オンラインのメリットも大きい。クラス自体も有意義だったけど、オンライン通学?のメリット・デメリットを体感できたのはよかったなぁ。以下メリット;
- 出席が楽ちん:Zoomでログインするだけ。通学は前後の予定調整もいるので、なんだかんだ面倒くさい。教室に入って、勉強モードに切り替えられるのはいいが…
- グループワーク・課題やメモのシェアが楽ちん:実際の席移動がなく、画面も簡単に共有できるのでシームレス…。
- 発言や質問のハードルが低い:Zoomで「挙手」しておけば、発言したい意図を伝えられる(実際に手を上げたり、進行を遮る必要がない)し、チャットでも発信できる。
- 「休憩」中に休憩できる:3時間のオンラインクラスでは、5分間の休憩が3回ほどあった。カメラをOFFにするので、自室で受講している場合は完全にクラスから離れて休める。オフラインクラスだと、席から移動したり他の受講生と雑談したりと、なんだかんだ休めない(雑談は楽しいけど…)。
帰国してからアレヨアレヨという間に半年ほど経過。アウトプットの重要性に最近ようやく気付いたので、その一環としてブログもまた継続したいなぁ…。
インドネシアに来るとき、知っておきたかったこと(帯同家族編)
- 知り合いが、日本から家族帯同でジャカルタに駐在する…とのことで、経験者としていろいろ質問を受けた。
- 他の人にも参考になるかな?と思い、聞かれたところをザラザラ書き出してみた。
レストラン情報:
- 「ジャカルタ飯」ブログでかなり網羅されている。Google Mapの営業時間はあまりあてにならないので、微妙な時間ならInstagramで探すか電話で確認するのがよい。
→意外に多い!?ジャカルタで美味い豚が食べられるレストランたち|ジャカルタ飯 - 冒険心はゼロの試みだが、インドネシアビギナーに関していえば、Google Mapで検索して、日本語の口コミがゼロ(アカウントが日本語に紐づけられていれば、通常は優先的にトップに表示される)のレストランは、一旦回避するのも手。
- 一緒に行ってくれるインドネシアの友人がオススメする場合は、この限りではない。
- デリバリーサービス(GrabやGoフード等)で出てくる店も、同様
- 「おいしい!」と評判のレストランは、雨後の筍のごとく、そっくりな名前のフォロワーが乱立する。口コミ数や評価数が明らかに少ない場合、要確認
スーパーマーケット情報:
→GrandLucky(グランドラッキー):
路面店2店のみ。SCBD店はコストコチック。アメリカやヨーロッパからの輸入品取り扱いあり。豚肉や、豚肉加工品、量り売りのヨーロッパ産チーズなどが他の店舗より多少安い。
→Swalayan New Seoul https://goo.gl/maps/PQn5WjzRU9hyuAF68
ジャカルタで韓国の惣菜が一番おいしいコリアンスーパー。キムチは間違いなく本格派でうまい。キンパ(海苔巻き)もおいしい。向かいのパン屋Pand'orもオススメ。
→じゃかるた市場 https://goo.gl/maps/uYe4hW6BiaPG8w3V7
敷地は小さいが、野菜や魚は充実。ただし魚は入荷はまちまちなので、LINE登録して情報があったら日中に覗きに行くのがよい。トップバリュー品も少しだけある。バリマッサージのKOKUO(圧強め)、鎌倉カフェ(じゃかいちの商品を持ち込んで食べられる)、38ラーメン(居酒屋)、NARUTOたこ焼き(ジャカルタで一番おいしい、と思う)が同じビルに入っている。
インドネシアの食べ物:
チェーン系の青果店「Total Buah」「All fresh」などが安牌。店員にマンゴスチン(マンギス)、マンゴー(マンガ)など欲しい果物を指さして、数字を伝えると計量して値段シールを張ってくれる。レジで精算。
情報源:
日本人のTwitter、IG、ブログで収集する。「日本人が気になる情報」である程度スクリーニングされているので、楽は楽。ただし伝聞や思い込みで発信されている場合もあり、過信はNG。
→インドネシア生活必須の情報を現地から無料配信中!駐在準備・渡航後の不安はここで解決 | Lifenesia https://lifenesia.com/?page_id=19614
→入出国情報:(7) OSセルナジャヤ【公式】さん (@OSSelnajaya) / Twitter https://twitter.com/OSSelnajaya
「在インドネシア日本国大使館」「外務省海外安全ホームページ」はメール登録必須
インドネシア語:
自習ももちろん有用だが、現地でインドネシア人からレッスンを受けるのも、気分転換や情報収集の観点でもおすすめ。
→ジャパネシア | 日本最大オンラインインドネシア語学習プラットフォーム https://japanesia.net/
→東京外国語大学言語モジュール http://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/id/dmod/lp/
インドネシア入国作法(2021年1月現在)
12月28日、インドネシア政府は、外国人の渡航の一時停止に関する通達を発出し、明年1月1日から14日まで、一時滞在許可(KITAS)保持者や定住許可(KITAP)保持者等を除き、トランジットも含めた全ての外国人の入国を一時的に停止しました。
Oh....
年末に一時帰国していた、多くの日本人を混乱の渦に叩き込んだのであった。もう少し前に発令していれば、一時帰国自体を取りやめたり、スケジュールの組みなおしも容易にできただろうに…。まぁ仮にそうなっていたら、一時帰国を会社から禁じられて、泣いちゃう駐在員もいたかもね。
知り合いが、年明けにガルーダ航空で入国したので、サンプルとしてここにメモ。
ケース:ガルーダ航空で1月8日入国。
- ガルーダ航空では、PCR検査結果(「サンプル採取されたタイミング」から「日本出国まで」が24時間×2日以内)が要求された。
- 一方で、大使館のお知らせでは、「インドネシア入国に必要な健康証明書は、3×24時間前」。確認はありがたいが、ソースを明記してほしい…。
-
日本大使館からのメール
ガルーダは本社指令で、独自運用しているとか噂が飛び交っている。とりあえず大使館はソースを明記して、情報を英語・インドネシア語でも併記してくれろ。こちらで情報を共有しようにも不便だし、信頼性も薄い。
実際の入国の流れ
- KIXでのチェックイン:チェックインは通常より時間がかかった(30分)が、それ以降は人が少ないためスムーズに。チェックインカウンターで、健康状態申告アプリ(eHAC)の登録
- 機内で、Karte Kewaspadaan Kesehatan(Health Alart card)の記入。これは昨年末以前でも、このコロナ禍で要求されていた書類と同様
- CGK入国:入国審査前に座らされ、健康状態申告書を提出、諸症状がないかチェック。アプリインストール状況もチェック。
- 入国審査、荷物受取、税関は通常通り。入国から受け取りまで1時間程度。
→空港の到着ロビーで(ロープこそ張られているが)、知り合いと荷物の受け渡し程度なら可能
- 隔離ホテルへの移動:入国はできても、そのあと5日間の政府指定ホテルでの隔離が発生する。費用はすべて自己負担。バスを指定され、荷物を預け、バスに乗り込む。
ホテルは指定できない。ガルーダ航空のWebサイトの最下部に「LIST HOTEL UNTUK ISORASI MANDIRI」があるが、これに以外に搬送されたってえ友人の友人もおり、何がなにやら。
Informasi Mengenai Kebijakan Operasional Penerbangan Terkait Covid-19 - Garuda Indonesia
- ホテルのチェックイン後、PCR検査やらスケジュールの説明がある様子。当たり前だが、到着日を一泊目として5泊6日。5泊分の費用(+PCR検査2回)を支払う。
・入国、チェックイン:N日
・PCR #1:N+1日目
・PCR #2:N+4日目
・チェックアウト:N+5日目のPCR#2の陰性結果受領後
ホテルでの生活
対応はホテルによってまちまちな様子。GO foodなどデリバリー禁止なところもあれば、差し入れOKのところも。基本的には弁当スタイルで三食付いてくる模様。できれば日本で非常食を仕込んでくるか、ホテルに差し入れしてもらえるように事前に段取りをしておくのがよさそう。
誕生日サプライズ!「ハッピーバースデー」を歌いながら、男性の家に入ってきたのは・・?
警察ヽ(´Д`;)ノ
警察は、Bangka Belitungで男を逮捕したときに、「Happy Birthday」の歌を歌いました。確保された男は、Bangka Belitung(Babel)で数百メートルの電気ケーブル泥棒の1人であることが判明しました。
インドネシアのブリトゥン島にて、電線泥棒を働いた男の家に、警官が踏み込んで逮捕。当時眠っていた男の自宅に押し入る際に、「ハッピーバースデー」を歌いながら突入したとのこと。
上記リンク先に動画があるので、ぜひ見ていただきたいです。
この警察側の悪ノリが過ぎる感じと、犯人側の苦笑いが、すごい。これを実行することと、あまつさえ動画を撮っていること、そしてそれが公にしちゃうところなど、全部が想像を超えてくるぜ。
「ホームメイド」の幅広さ
手作りと言えば、小学生のころ、ちょっとシャレオツな友達のうちに遊びに行くと「マドレーヌ焼いたんだけど・・・」と友人のお母さんが出してきてくれたり、寮で「ちょっと作りすぎちゃったから・・・」と料理を差し入れてもらったり(韓国人、男、肉野菜炒め)、ちょっとストーカー気質の女の子に手作りのバレンタインチョコをもらって、怖いのでそのまま妹に渡したり・・・と暖かい思い出も多い。
インドネシアでもそれは共通で、コミュニティの中でクッキーやケーキを作って配る人も多いようである。うちの会社でも、先日「食べる?」と山盛りのミートソーススパゲッティを5リットルくらいあるタッパーに詰めてきたヒゲ部長がいた。おすそ分け精神に加えて、副業として販売していることもある。
最近だと、コロナ関連で「布製マスク」を手製することも多いようである。シンプルな白マスクから、インドネシアらしいバティック柄まで。2020年5月現在では、25,000ルピア(180円ほど)で5枚セット程度の価格帯でよく見かけた。
そんな中、とうとう「コレ、いるか?」と職場でポンと渡された小ぶりのボトル。「ハンドサニタイザー」「消毒用アルコール」であった。恐らくドカッと買ったものをボトルに自宅で分け分けするホームメイドだと思われる。いったいどのルートで買ったものなのか、成分は、小分けにする工程は清潔なのか、そもそも危険物を個人で売買していいのか・・・そういった懸念を表面に出す人間は、インドネシアで生きていけないのである。
今でこそ少し落ち着いたが、インドネシアでも消毒用アルコールの価格は上がっていた。それを分けてくれる気持ちが嬉しいですね。この会社の友人はスプレー容器まで用意をしてくれた。
ぼく「ありがとう!貴重なものなのに、申し訳ないな」
友人「気にしなくていいよ、これは本物のアルコールだから安心して使ってね」
ぼく「ありがとう。アルコールなら、酔っ払えちゃうね 笑」
友人「お前、ブタになるぞ」
えっ
よく確認したら「BUTA(盲目)」のことであった。びっくりした・・・。メチルアルコールを飲用すると失明することがあるというが、その認識は世界共通のようである。
Zoom 5.0アップデート
Zoom 5.0アップデート案内が「Zoom 5.0リリースのご案内。今すぐZoom 5.0へアップデートをお願いします!」とびっくりマーク付でメールボックスに投げ込まれていた。
Zoomといえば、このCovidによる需要のビッグウェーブに、セキュリティ問題で乗り損ねた(引きずり落とされた?)ようなイメージを持っていたが・・・。
どんなアップデートしたのかな?と覗いて見たら、ちょっと笑ってしまった。
必読!Zoom 5.0について知っておきたい5つのポイント - Zoom Blog
「中国に接続することができなくなります」!
なるほど・・・・
その手があったか・・・
CubePDF便利
印刷感覚でPDF化できるCube PDF
まー、知っている人には今更・・・ですが、CubePDFがべんり。
>プリンタで印刷するのと同じ操作で
>印刷可能なあらゆるファイルを PDF に変換
WordやExcelなんかはフツーに保存時にPDFにできますが、他のモロモロのファイルも印刷できるものは同じ操作でPDF化できちゃうというのは楽。
バンドルについて
インストール時にいろんなオマケをぶち込んでこようとする傾向があります。
フリーウェアにはよくあることで、友人宅のリビングに置いてある家族共有のパソコンのIEなんかは、わりかし地獄絵図になっていた気がする。ツールバーが段々と連なり、ブラウザの表示領域がどんどん狭くなっていく・・・。
個人的にはヘイトに近い感情を抱いていたが、この開発者ブログを見てちょっと見方が変わった。
当たり前だが、見入りがなければ開発が続けられるわけもなく、その収益モデルとしてのバンドルですからね・・・。ソフト自体を非常に便利に使わせてもらっていたのと、素直に開発者としてはあまり触れたくない、とぶっちゃけられていた点が新鮮で、ついフンフンと読んでしまった。そうだよね、何かの形で開発者に還元されるべきということは異論がないところではある。
ただYouTubeやスマホアプリの広告でもそうなんだけど、マネタイズのために利便性(?)を損ねてしまう・・・というのはもったいないな。このお陰で無償で提供できて、間口を広く取れているだろうということはなんとなく想像は出来るのだが・・・。どうしたらいいんだろうね。
ちなみにバンドル自体は即アンインストールした。