スキマダイアリ

インドネシアでさまようリーマン

就職活動準備講座に参加してきました。

名古屋でエンジャパン主催の[en]就職活動準備講座 Grow up seminarというやつに参加してきた。
35人の受講生と、2日間名古屋駅前のルーセントタワーとかいうオサレ空間に押し込められ
受講生主体でグループワークや自己分析をやっていくというもの。
就活の本質や、ビジネスマナー、プレゼンもやったけど、自己分析+自己表現がメインぽかった。


自己分析なんてするまでもねえ!俺のことは俺が一番知ってる!
と思っていたわけではないが、ライフラインを使った自己分析の方法はちょっと唸った。
簡単に言うと、生まれてから今まで(もしくは死ぬまでの)自分の人生の満足度を折れ線グラフで表して、
その満足度の最高位置、低位置における当時の自分の環境(人間関係・仕事・尊敬する人etc)を振り返る。
そうすると、自ずから自分がどういう環境に満足・充足感を覚えていたかが分かる。逆も然り。


人によって「あれ、私はリーダー志向が強い気がしていたけど、実は尊敬できる人を旗頭にNo.2にいた時の方が充実していた」
てな自分で気付かない一面が出てきたりして面白い。
実際はもう少し項目は複雑でプロセスを踏むんだけど、こういうふうに自分の性格が図示されるのが面白いな、と思った。


そしてこういった分析結果をグループ内で発表し、質疑応答したりしたんだけど、思ったことが
「自己分析はなまじ知ってる人より知らない人相手の方がやりやすい」。
ライフラインを使った自己分析を作成する上で、どうしても嫌な過去や自分の欠点を言わなければならない。
そういう意味で、変に取り繕おうという気が起こらない初対面の人と分析の発表を行うのはいいっす。
それに参加していた名古屋人みんなフレンドリーやったし・・この優しさ、くせになるぞ。


セミナーではそのデータに基づく職種についてのアプローチの類はなかったし、
実際に考え方以外に自分が変わったわけではないので相変わらず就活のスタート地点以前に立っているのは間違いない。
しかし

「起きろ。大学三年生。」

起きた!


・・か?