スネークバイト

学校の友達に誘われて、大学内の生徒フォーラムで行なわれるクラブイベントに行って来た。
ハロウィーンが近いせいかしらんけど、軍コスプレをした女の子や、オムツとよだれ掛けだけを身に纏った変態と言う名の紳士たち
がホールの中にひしめき合ってるｗｗｗｗｗｗｗ
そんな中、近くに座ったイギリス人とアメリカ人と飲むことになって、無難に音楽の話やらをしていたところ
彼らが持っている赤い色をしたドリンクに目がいった。聞いてみると「Snake bite」というらしい。

「ショットグラスに注いで、30秒毎に煽るんだ」
「これをやると誰でもすぐクレイジーになるんだぜ！」

なんだ、ドラッグかよ(　'ω`)ﾔﾝｷｰは母校に帰れ！とか思っていたら、普通にカウンターでも売っている。
ビールとりんごサイダー(アルコール入り)とブラックカレント(クロフサスグリの実)ジュースを混ぜた有名なカクテルらしい。
しかも辺りを見てみると結構な数がこれを飲んでる！ヤンキーとか言ってごめんよウィリアム。

• なんでこんな人気なんだろ？

イギリス人はこれが大好きらしい。飲んでみても甘酸っぱくさっぱりとしていて、安っぽいリポビタンD(デカビタ？)のような味がする。
別段強いというわけでもないんだけど、この妙なルールとチャンポンということで酔いのまわりがいつもの感覚より早い（かも）。

ウィキによると90年代のイギリスでは、このスネイクバイトを飲んだ人間があまりにも酔っ払い暴れるので、注文を断るパブが急増したとか。
ビル・クリントンもヨークシャーでこれを頼もうとして断られたらしい(*´д`;)

トライしてみたい人はブラックカレントジュースがなければ「クレームドカシス」でもいいらしいので作ってみて下すえ。
グラスに少量のクレームドカシスを入れて、ビールとサイダー(炭酸水とりんごジュースで代用できそう)を50:50でいれる。
出来たら軽く混ぜて、後はショットグラスに注いで三十秒毎に飲み干せ！！

一緒に飲んでいたアメリカ人は確かにテンションうなぎ上りでした('ω`)