スキマダイアリ

インドネシアでさまようリーマン

城山三郎

経済小説の雄こと城山三郎が亡くなったのは今年の三月のこと。「粗にして野だが卑ではない」「落日燃ゆ」なんか泣いた泣いた( 'ω`)多少ドラマチックに書くと言われることがあるものの、やっぱいつの時代にもヒーローは必要なのだよ。就職活動している最中と言うこともあり、折角なので他の経済小説にも手を出してみた。

http://www.k-pj.com/~amorphe/bdata/bdetail.pl?mode=dtf&bfile=Aother&word=p0861

と言っても手探りなので名作にとりあえず着手。そして、ああ、やっぱりいい(*'A`*)やはり、人間が社会という大きな力にどうしようもなく振り回され、その中で足掻きながらも色々割り切っちゃう感じが凄く切なくていい。潜在的なMじゃねえだろうな・・(;´Д`)ちょっと古くて、新刊では手に入らないかもしれないけどおすすめ。