スキマダイアリ

インドネシアでさまようリーマン

19 :恋の伝道師:03/05/01 22:10 id:QZvEmBQ1

  • 今回は、少し、シミュレートの方法を変更しなければならない必要があるのはお気づきであろう。

 お互いが、結婚の適齢期、愛する男の遠い異国の地からの帰還、そしてそれが行われるのはゴールデンウィーク
これを映画(ラブシネマ)と呼ばずになんとよべるのか。男性も映画のような演出を期待していると思っても過言ではない。
 つまり、男性は命をかけて女性に逢いに帰還するのであり、それには女性も応えなければならない。つまり、
「この恋愛において、万一のときには、男性は命を失う可能性がある」という事である。
まあ、30歳をすぎれば皆このような心構えをしているはずであり、異論を唱える者はいないであろう。

まず、男性には普通に待ち合わせの場所をメールで伝える。この連絡後、女性はこの携帯を廃棄する必要がある。
男性には待ち合わせの場所を街中の電話ボックスの前にしよう。
待ち合わせ時間、男は電話ボックスの前。
(ジリリリリリリ!!)いきなり公衆電話が鳴る。
男「うわっ!!!」(これは普通にパニックであろう。今だかつて映画以外でこの光景を見たことがない。)
男「(恐る恐る電話をとる)はい?」
電話口(当然、今回の主役の女性)「いいか?ゆっくりと電話帳の59ページををひらけ(この声は勿論、ボイスチェンジャーで。無ければ、鼻をつまんででもよい。)」
男「は、はい!(電話帳を開く。そこには地図がはさんである。)」
電話口「その場所に今から30分以内に行け。30分を越えれば殺す。」(この場合、難易度を高めるために暗号を使用してもよい。また、30分を越えた場合は本当に殺さなければならない。)
男「は、はい!!(パニックですぐにタクシーを拾う)」
男「(タクシーに乗り込み)こ、この地図の場所までお願いします!!」
タクシーの運転手「what?」(勿論、ネイティブだ。)
男「!!?」
そう、ここではタクシーの運転手には外国人を起用する。男の英語力が試されるいい機会である。NOVAあたりでヘッドハンティングすればよい。

  • 男には、今回、試練を多く与えなければならない。言うまでもなく、タクシーに乗車中に30分を越えた場合、タクシーが爆発する仕組みになっている。

男「さっさと行けよ、てめー!!(涙目)」(この時点で8分経過。)
運転手(金髪)「what?(外人がよくやるあのリアクション)」(この外人は実は日本語がぺらぺらであることはお約束。)
男「ここだよ!here!!OK?map,go!!」
運転手(金髪)「Oh! ok!!!」(今回は命がかかっている為、多少の英語の間違いには目をつむるNova講師。)
男「着いた!!着いたヨ!!(外人訛りで)」
運転手(金髪)「ok!!(半笑い)」(日本人の日本語が外人訛りになった事がツボにはまったNova講師。)
男「ここだここだ!(地図の場所に走る)」(22分経過)

  • 地図の場所は普通の公園。子供達が遊び、のどかな雰囲気が漂っている。男も安心しているはずだが、こんなものでは済まさない。

子供の声「おい!おっさん!!(大きな声で)」
男「ん?君は??」
子供「俺はガキ大将だ。生きて帰りたければ俺と相撲しろ!!」(この子供は当然、女性の雇った剛田タケシクラスの大物ガキ大将である。この日までに空手や柔術などの殺人技を教え込んでおく。)
男「僕と相撲かい?(笑いながら)今は忙しくて、ゴメンな(頭をなでようとする)」
子供「シュッ!!(男に見事な右ストレートを入れる)」
男「痛ッ!!!なにをするんだ!(また涙目)」
子供「シュシュッ!!!!!(ボブサップも驚きのパンチ2連発。)」
男「うわわっ!この野郎!!(つっかかっていく)」
二人は、この後10分程、昼の公園で殴り合いのケンカをする。サラリーマンと小学生の命をかけたケンカは
さぞ見応えがあるであろう。

  • なんとか闘いに勝った男。

ここで男の体力が試されたわけだ。知能、体力にもなんの問題がなかった。これは結婚する
上で、大きなプラスになるはずだ。次に試したい事は、この男の運である。
 運は、恋愛上、最も大きなウエイトを占めているらしい。それもそうだろう。ハガケンジも運がよければ浜崎あゆみと結婚していたのだ。
かくいう私も、運がよければSMAPに入団できたはず。そうすれば、カラオケは得意なのでキムタクにはマイクを渡さないつもりだ。
稲垣ゴローには説教するだろう。なぜ髪を染めない?と。もう少し今風でもいいのではないか?
ゴローはこのままでは、顔晒しスレに顔を晒しても、「もう少し髪の色を明るくした方がいいよ」というアドバイスをもらって終わりである。
シンゴは、まあいい。マヨネーズの食べ過ぎに注意するぐらいだ。チョナンカンは、どうにもできない。

さて、smapに私が入ってしばらくすれば、ファンクラブなるものができるはずだ。
だが、私にはいらない。一匹オオカミだからだ。メンバーの中でも常に孤立。
スマスマには出演しないつもりだ。もし私が出ても、無口な為、浮いた存在になる事うけあいだ。
そして、番組が終わった後、キムタクから説教だ。これは恐ろしい。スマスマはパス。
言い忘れたが、私は、ダンスは苦手だ。出来てもパラパラぐらい。だから「世界に一つだけの花」の時は、
ステージのはじっこで、一人でパラパラだ。そのかわり、歌は歌う。
あと、コンサート。あれは楽しみだ。しかし、俺以外のファンは、帰り道、ボコボコにしてしまうかもしれない。
と、すると、またおせっかいな木村の説教だ。
 つまり、今回のシミュレートで分かった事。それは、木村拓哉は俺のライバルであり、先生であるということ。
いつか、木村をギャフンといわしてやりたい。これが当面の目標になった。
時間がなくて、ハガケンジと浜崎あゆみのシミュレーションは出来なかった。申し訳ない。
では、今後もあなたの恋のシミュレートのリクエストをお待ちしています。詳細は>>50あたりから。
あなたにも、すてきな恋が訪れますように...............end