スキマダイアリ

インドネシアでさまようリーマン

成人式

噂の成人式というのに行って来た。

去年か一昨年はクラッカーやらが飛び交うちょっとしたサプライズな式が全国であったらしいので、
是非それを生で見たいとわざわざサークルのデジカメまで持参していった。
が、実際は大したことはなかった。やたら節目自覚という言葉を使いたがる市長の挨拶中に、
ヒョーとかフォーとか叫んで台の上に乗ってピースとかしてるだけで、小道具は何もなかった。
貴様らはそれでも期待を一身に受けた新成人なのか!(カメラを構えながら)(一応写真は撮りました)

その後抽選会でプリカ当たったりした後、入り口近くで久しぶりに会った中学時代の友達と
車で遊びに行くことになった。それはいいんだけどさ。
一緒に行ったのは同じ中学校の、部活が一緒だった奴らと、高校で塾が一緒だった人たち。

車に乗り込んだ人間の中に明らかにそのどちらにも属してない、特に誰が親しいわけでもなかったヤツが一人紛れ込んでる・・。何でお前は誘われても歓迎もされてないのに平然と人の車に乗り込めるんだよ。逆にすっげぇ(゚A゚;)そして当たり前かのように仕切りだす。半ばマジギレしかけている俺の友人たち。

しかしこんなときは俺が夜勤のコンビニで培った対人戦術が役に立つのです。
夜のコンビニは得てしてマナーを心得ない方たちが数多く来店しがちです。それにイチイチ腹を立てていると、正直体が持たないので編み出した・・というより自然身についたすべ。

  • 相手を人間と思わない

意思を持っている対等な人間だと思うから、傍若無人な態度に腹も立ちます。自分が相手をしているのは「社会」という巨大な概念がたまたま人の形を取って現れたと考えます。そうすると釣銭を投げられるのも(ないけど)無愛想・シカト等も(まぁそういうもんだから)と受け止められる!
喧嘩を売るということは、相手に自分の価値観、凄さを無理やりにでも理解させたい、という気持ちがあってのことだと思う。そもそも理解させたいと思うような相手ではない、と気付けば驚くほど静かな気持ちになれるはず。

別に身に付けようとしたわけじゃないけどさ・・自然にこうなっちゃうんだよ(;つД`)

そんでまー最後までワガママ言い放題だったけど、ドライバーな俺ともう一人が割と平然とスルーしてみんなでそれなりに楽しく過ごせたぉ。小学校の幼馴染の女の子二人に会えたのも嬉しかったワ。


今月のテーマソング
Simon&GarfunkelのScarborough Fair/Canticle
The Back Drop BombのNEVASHINEDD
The BACKHORNの奇跡