スキマダイアリ

インドネシアでさまようリーマン

長井秀和は超頑張ってる

Hidekazu Nagai
 本人のブログ。今は、平日は毎日語学学校に行っていて、週に2日くらいはスタンダップ・コメディのクラブにも出演しているらしい。何が凄いって、「英語がうまくなってから、コメディをやろう」なんて気がさらさらないこと。英語はすぐ突っかかるし、発音だって知ったことかという調子だが、渡航してすぐに、2,3人客を集められれば立てるコメディクラブに出ている。ネタは「ルームメイトの韓国人がキムチ食い過ぎて、俺は朝からチクビもチンコもビンビンで目が覚めちゃうぜ」的な下ネタ人種差別ネタ満載なもの(自虐的なものを含めて)だが、間違いなくNYで笑いを取っている。長井さんすごいっす!
 そして最新の動画(ブログ内参照)を見ると分かるとおり、確実に英語も巧くなっている。やっぱガンガン使ってくのが上達する早道なんだろーな。留学当時を鑑みると、自分はどっちかというと「上手くなってから喋りたい」という典型的な日本人だったので、いきなり英語の中に自分を好きこのんで放り込むような真似は当時かなり怖かった。放っておけば楽な方楽な方に流れる自分だと分かっていたし、実際にそうなってる自分を自覚し嫌悪していた。だからこそ、そこから現地でのインターンシップやアルバイト、ゼミなんかにあえて自分を放り込んでみたわけですが・・。まーいきなりうまく行くわけないよネ( 'ω`)(止めときゃ良かった)と何度も思って、でもやり続けて、認められた時は「このヤロー!」と意味もなく叫びたくなるほど嬉しかった。ロンドンの会社で飛び込み営業のアルバイト始めて半年に満たない短い期間ながら、「つかえねーなー」というセリフから日本セクションマネージャー(小さな会社な上、日本人が自分だけだったので)の名刺を刷ってもらったときは、ニコニコしながら帰って部屋で泣いた。あと最初は名前がちょっと間違ってて、それもちょっと涙の理由に入ってた。
 このグローバル化の中でぬるいこと言ってんなー、という感じではありますが・・。『失敗を恐れず挑戦しよう』ではなく『失敗を恐れながら、でも挑戦しよう』と誓ったはずの最近の自分の更にヌルいことヌルいこと。ヌルヌルやで。長井秀和見て、やらねば!と思った。初心に戻って、来年に向けアイドリング全開に。ヌルルーン(イグゾーストノイズ)