ファッ痴 後編
誰かに見せたい。と言っても家族に見せたところで求めている反応は得られなさそうだ。せいぜい漏れる尿の量が多少変動するくらいのものだろう。そうだ、この新しい格好で外出してみよう。だいたいがユルーい格好で過ごしている休日だが、こういう風に見た目からスパイスをきかせることで何かが変わる予感がする!いつもと同じ休日コースを辿ればいいわけだな・・よし。
そんな思考経路を辿ったわけですが。
よく考えれば、いつもやっていることが
なので、特にかかる声もなく、沼での釣りとスケートで汗と藪臭くなった新しいコーディネートで静かに帰宅。しんしんと泣いた。後日改めてやってみると、シャツやパーカーのサイジングが適当すぎることに今更気づき、あっさり封印されました。