ルーティンとホステル東西

 朝はごろごろと寝過ごすか、早く起きたときはチャイナタウンに粥を食いに行く。日中は適当に出歩いて、晩飯を食べた後にホステルに戻る。そして喫煙室で缶ビールを飲みながら雑談。そんなことを繰り返してるうちに、喫煙所でよく遭遇する同い年のフィリピン人と韓国人の男とたまに飯を食ったり遊びに出かけるようになった。彼らも同じく日中はバスでどっかに出かけたり近郊でジャランジャランしているらしい。*1
 他にも仕事でKLに来てる別のフィリピン人やブルネイ人、中国人、日本人など入り乱れてホステルのロビーで馬鹿話して、やっぱホステルっておもしれーなーとふと思ったりする。ヨーロッパで旅行してる時はドミトリーに泊まることが多かったけど、やはり同室の何人かで町に繰り出して飲むことがよくあった。男ばっかりで基本は下ネタなのも同じ。相撲レスラーは親が死んだとき以外は廻しを洗わないネタが鉄板なのも同じである。アジア人の比率が圧倒的に多くて意外に正確な日本の知識を持ってる奴が多いことや、普通に金持ちアジア人が混じってることが多い、飯が安くてウマい(これは顕著)なんて違いはあるけど、やはりどこか共通の雰囲気がある。なんて書けばいいんだろうね。「何、お前眠いの?」みたいな。アジア人はエネルギッシュな奴も多い気がするけど、基本はテンション高くても気だるげな感じが漂う。


 てか知らなかったけど、フィリピン人って英語が公用語なのねー。めちゃめちゃうまい。ちょっとマレー英語に似てるような訛りがあるけど、歴史から鑑みればアメリカ英語なのか?話しているうちに自分の英語も少し訛ってきた気がする。「Isn’t it funny、ナー?」「これって面白いだろ、なー?」みたいな。ただ自分以外にこの「ナー?」を使ってる奴を見たことがないので、これがスタンダードになれば「ジャピングリッシュ(日本人英語)」のような名前をつけて、創始者を名乗ってもよさそうである。

*1:ホステルの位置するプドゥラヤは巨大なバスステーションがあるところで、その気になれば当日からでも長距離バスに乗っていろんなところに出かけられる。ちなみにジャランジャランは『散歩』の意。