スキマダイアリ

インドネシアでさまようリーマン

中小企業診断士 筆記試験やったこと

①講座:TAC 二次対策講座

通常のコース+事例Ⅳ特訓(オプション講義)

模試を解き、解説、の流れ。タイムマネジメントを意識できたこと、講師からのフィードバックがあったことが有意義だった。解答の発表がない試験なので、真偽はともかく、ある程度の採点基準を持ってスコアをつけてもらえることがやる気にもなる。ただし公開模試では2800人中、順位が2000人でD判定だったのでどうしよかと思った。テキストは頻出範囲の知識の総ざらいができるので、マイノートを作るときに役立った。

 

 

②勉強会:TAC講座の受験生、5人くらいで週2でファミレスで。

まず汎用性が高いという噂の事例Ⅲ(事例Ⅰの書き味にも似ているらしい)を5年分、各々解く。

本文の対応箇所と、その理由。文章構成など比較。

事例Ⅰでも同様に5年分ほど行う。

事例Ⅱについては、抜粋が多いことから後回し。2年分ほどしかやらなかった。

事例Ⅳは個人でやるほうがいいだろうと会では触れず。

 

各事例に沿ったテーマ(Ⅰなら人事・組織、Ⅱならマーケなど)を意識すること、自分の解釈が思った以上に他人とずれることがあることなど、徹底的に意識させられた。また週2で行うことで、過去問をとにかくやらなければならないという、いい圧力になった。

 

③勉強会その2

某講師が独自に呼びかけ、毎週行っていた勉強会にも参加。

非常に人気があり、毎回80人近くは参加者がいた。チームに別れ、事例ごと、問題タイプごとに

カテゴリ分けして、各々の解答を持ち回りで説明していく形式。

講師が独自路線を行くタイプで、勉強会その1とはまた異なるアプローチが多かったので、

解法の違いを意識する、また問題を解く圧力という意味でもいい刺激になった。

ただベテラン受験生が、解法というかスキームの上っ面だけマスターし、周りを閉口させるというチームもあったよう。ファンが多い講師だけにそういった当たり外れもあるということを認識しておく必要がある。

 

 

以上。全て予備校を軸に行ったものばかり。とにかく自分にやさしいタイプである僕は、こういう形から入るタイプでなければ、楽な方へ楽な方へと流れることは自明の理だった。その道をどんどん潰してやらざるを得ない方向へもっていけたのが成功要因かと思う。元にこの3つ以外で自主的に過去問を問いたり、一次試験の知識の補充などはほとんど行っていない。事例Ⅰは25〜21年、事例Ⅱは25、24年、事例Ⅲは25〜21年、事例Ⅳは25,24年だけ解いた。複数回解いたものもある。また、講義でやる模試は過去問の形式を踏襲しているので、知らず知らずのうちに触れているのかもしれない。

とにかく「場」を作ることに終始した。勉強会を主催したり、積極的に参加したり、手伝いをしたり。そうすることで否が応でも巻き込まれていき、当事者感をつのらせ、自分を退っ引きならないところへ追い込むことができた。これは案外、大事なことかも。いろんな人がいろんな才能を持ち合わせている中で、自分には大したものがなくても、それらを集合させるちょっとしたきっかけくらいなら、自分も作ることができる。そんなことをしみじみ思いました。