スキマダイアリ

インドネシアでさまようリーマン

靴磨き

クイズ!

 

中央区の路上の靴磨き屋さん!

夏と冬ではどちらが稼ぎ時?

 

 

チッチッチ

 

 

 

チッチ

 

 

 

 

 

 

正解は「冬」らしい。

なぜなら

「冬はジャケットも羽織り、トータルコーディネートを意識するため、足元も気にするようになる」

からだそうです!

(靴磨き屋のおばちゃん調べ n数=1)

 

 

磨くほど大したものでも、新しいものでもなかったけど。

出先で宙ぶらりんの時間が15分ほどあったので、人生で初めて磨いてもらった。

両方磨いてもらって600円。高いか安いか知らないが、これはいいね!

くたびれた革靴が、ヌメッと光る色気づいた凶器に変身した。

自分でも磨かないことはないが、せいぜい汚れ取りとクリーム・靴墨くらいで、オイルを塗りこんだりまでは

そうそうしない。磨いてから半日は歩くたびに、足元に目をやって、その輝きをみてほくそ笑んだ。

600円でこんなに楽しめることが、そうあるか?

 

 

そんな靴磨き中に、手持ち無沙汰に世間話をけしかけたら聞けたのが、最初の話。

「冬の方が稼げる」らしい。従ってクールビズが流行る昨今、自然売上も低迷する、と来た。

まあ「暑いからじっと座っていたくない」とか「冬にくる理由を若造に教えて、啓蒙してリピートを狙う」だの理由はあるかもしれないが。

 

あと、このメイントピック以外に驚きだったのが2点。

1つ:支払いの際、小銭が足りなかった。しかしこの靴磨き屋さんのすぐ隣のデパートに聞け、と言われ

自分の妙に光るどた靴と、おばちゃんの持っていた靴墨で汚れた布と、まったく異世界にあるような高級デパートに入って恐る恐る伺ったところ、快く両替に応じてもらえたこと。何やら利害か信頼関係があるのか。

 

2つ:磨いてもらったあと、ゴキゲンで歩いていたが、よくみたら靴下が靴墨でところどころ黒ずんでいたこと。あのバアさん…。確かに磨いている途中、目線がちょっとブレた時があったと思ったけど…。

 

でもまた行ってみよう。